2012

タグ「2012」のついた投稿
【書評】アジャイルソフトウェアエンジニアリング
2012/05/25

【書評】アジャイルソフトウェアエンジニアリング

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルソフトウェアエンジニアリング (マイクロソフト関連書) 著者/訳者:Sam Guckenheimer、Neno Loje、日本マイクロソフト監訳、TFSUG監訳、トップスタジオ 出版社:日経BP社 発売日:2012-05-24 単行本:320ページ ISBN-1 ……続きを読む

プロダクトバックログリファインメントとはなにか?
2012/05/23

プロダクトバックログリファインメントとはなにか?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Product Backlog Groominが良い記事でしたので、意訳・抜粋にてご紹介いたします。 プロダクトバックログは継続的に更新される生きたドキュメントである。 プロダクトバックログには、全ての機能要求、非機能要求を含むすべての要求を含んでいる。 なぜプロダクトバックロ ……続きを読む

デイリースクラムを学ぶワークショップ(地獄のデイリースクラム)
2012/05/20

デイリースクラムを学ぶワークショップ(地獄のデイリースクラム)

このワークショップは、Scrum from Hell(地獄のスクラム)というもので、2004年10月にデンバーのScrum GatheringでWilliam C. Wake氏によって行われたものです。 チームでデイリースクラムについて学ぶために役に立つはずです。 概要 ゴール うまく機能しないデイリースクラムについて ……続きを読む

プロダクトバックログにおけるよくある質問と答え
2012/05/13

プロダクトバックログにおけるよくある質問と答え

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラム道FullBoostで出ていた質問と議論で若干うずうずするところがあったので、好き勝手に答えてみます。 なお、回答はあくまでコーチとしての勝手な見解であり、全てのコンテキストに有効な絶対解では決してありません。 そもそも自分達のおかれたコンテキストを踏まえた上で、どうや ……続きを読む

自己組織化やTimeboxを理解する簡単なワークショップ
2012/05/08

自己組織化やTimeboxを理解する簡単なワークショップ

An Agile Game - Management by Walking Aroundより。以下に紹介するワークショップは認定スクラムマスター研修などでもよく行われるもので、自分の会社でも簡単にできるので是非やってみていただきたい。 コーチやトレーナーやスクラムマスターがチームを教育するための簡単なゲームを紹介しよう ……続きを読む

ウォーターフォールとアジャイルにおけるマインドセット
2012/05/02

ウォーターフォールとアジャイルにおけるマインドセット

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Allan Shalloway氏のMindsets: Waterfall, 1st & 2nd Generation Agileがとても素晴らしい記事だったので、ご本人の承諾を得て一部日本語訳で紹介します。 なお、氏がかかれたこちらの記事(拙訳)を先に読むと理解が深まる ……続きを読む

スクラムがうまくいっている兆候
2012/04/26

スクラムがうまくいっている兆候

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 昨日Twitter上で@yujioramaさんから「これは成功すると思えたスクラム導入の兆しとか読んでみたいです!」という要望を頂いたので個人的な見解を書いてみたいと思います。 なお、僕は基本的に、技術力とかツールの話以前の話としてチームの態度や周りとの協調関係を重視しているの ……続きを読む

スクラムにおいて欠陥をどのように扱うか
2012/04/22

スクラムにおいて欠陥をどのように扱うか

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムにおける欠陥の扱い方について考えてみました。 スクラムでは欠陥の扱い方には特に規定はないので、以下はあくまで経験を踏まえた個人的なアプローチであることに注意してください。 欠陥の定義 欠陥とは、プロダクトバックログアイテムが「完成」した後に見つかった欠陥のみを指す こ ……続きを読む

ウォーターフォールの方が楽ですか?
2012/04/20

ウォーターフォールの方が楽ですか?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 http://agnozingdays.hatenablog.com/entry/2012/04/19/225143を読んで面白かったので、個人的見解を以下に述べたいと思います。 (顧客) そのシステムを作った結果に対して、顧客自身が結果責任を背負っていない場合は、ウォーター ……続きを読む

技術的負債にどのように取り組むか
2012/04/14

技術的負債にどのように取り組むか

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 定期的にSlideshareをウロウロして良い資料がないかを探しているのですが、技術的負債に関する分かりやすい資料があったのでご紹介します。 Managing Technical Debt - 2011 webinar from BigVisible Higdon なお ……続きを読む

Microsoftにおけるデイリースクラム
2012/04/13

Microsoftにおけるデイリースクラム

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 他所の現場のデイリースクラムを見る機会は普通の人はなかなか無いと思うのでご紹介します。 この動画はシアトルのマイクロソフトでTeam Foundation Server(TFS)のアジャイル対応部分を作っているチームとのことです。 動画を見ていただくと分かるがいくつか特徴が ……続きを読む

ふりかえりが失敗する10の要因
2012/04/10

ふりかえりが失敗する10の要因

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 10 Ways to Kill Your Retrospectiveという記事で、失敗するふりかえりについて、要因のリストが紹介されていたので、抜粋・意訳にてご紹介します。 そもそもふりかえりは自分たちのプロセスの改善のために行うのであって、ふりかえりを行うこと自体は目的ではあ ……続きを読む

アジャイルコーチの雇い方
2012/04/07

アジャイルコーチの雇い方

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 How to hire an Agile consultantより。 アジャイルコーチの雇い方について分かりやすい記事があったので抜粋・意訳にてご紹介します。 名もない人を雇ってはいけない 地理的な理由や金額的な理由でコーチを選定してはいけない 推薦してもらう 計画をたてる ……続きを読む

検査するな、確認せよ
2012/04/07

検査するな、確認せよ

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 マイク・コーン氏が書かれた「CHECK IN, DON’T CHECK UP」という記事が素晴らしいので抜粋・意訳にてご紹介します。 良いスクラムマスターがどのように振る舞うべきなのかについて参考になると思います。 私は、特にアジャイルやスクラムを使い始めてからは、マイクロマネ ……続きを読む

アジャイル開発に組織が興味を持ったならどうすればいいか?
2012/04/05

アジャイル開発に組織が興味を持ったならどうすればいいか?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 http://kaji-3.hatenablog.com/entry/2012/04/05/072641 にてこれから導入を検討されているkaji_3さんが悩みを書かれていたので、プロのコーチとして感想を書いてみたいと思います。 新プロダクト作成にアジャイル開発が有益ではないか ……続きを読む

スクラムを1枚で説明する資料7選
2012/03/31

スクラムを1枚で説明する資料7選

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムを1枚の絵で説明する資料はいろいろ出回っているので、整理をしてみました。 どれもちょっとずつ内容が異なったりしているので比較してみると面白いです。 是非自分用のものを作ってみると良いのではないでしょうか。 http://www.axosoft.com/ontime/vi ……続きを読む

【資料公開】アジャイルな開発からアジャイルな組織へ
2012/03/17

【資料公開】アジャイルな開発からアジャイルな組織へ

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2012年3月16日に実施されたAgile Japanの大阪メイン会場に登壇させていただきました。 発表の資料を以下に公開します。 会場の外まで立ち見が溢れるくらいの多くの方にお越しいただき感謝するとともに、ご不便をおかけした方にはお詫びしたいと思います。 僕が話した内容は、 ……続きを読む

開発をより良くしたい人が読んでおくべき10冊
2012/03/11

開発をより良くしたい人が読んでおくべき10冊

アジャイルな開発の導入支援の現場や色々な勉強会でよく「どんな本を読んだら良いですか」と聞かれたりします。 何のために本を読んで勉強するかは人それぞれですし、自分のおかれたコンテキストでどの本が役にたつかは分からないですが、以下にあげた本は個人的に強くオススメできる本です。人に聞くのも大事だし自分で試行錯誤するのも大事だ ……続きを読む

アジャイルコーチングやトレーニングを提供しています

株式会社アトラクタでは、アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック