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開発をより良くしたい人が読んでおくべき10冊

 2012/03/11
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アジャイルな開発の導入支援の現場や色々な勉強会でよく「どんな本を読んだら良いですか」と聞かれたりします。 何のために本を読んで勉強するかは人それぞれですし、自分のおかれたコンテキストでどの本が役にたつかは分からないですが、以下にあげた本は個人的に強くオススメできる本です。人に聞くのも大事だし自分で試行錯誤するのも大事だけど、本を読んで体系的に学んだり先人の知恵を学ぶことは続けたほうが良い。

プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術

どうやったら自分自身の生産性を高くすることができるのか。PCの使いこなしから始まり、自動化やバージョン管理等にも触れている

Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道

プロは練習しなければならない。プロはできないことはできないと言わねばならない、といった態度からテスト戦略、時間管理の話までプロの開発者とは何なのか?について述べられている。

達人プログラマー システム開発の職人から名匠への道

10年以上前の本だけど内容は色褪せない。確かE和さんが新人研修でこの本読んでいたような。

熊とワルツを – リスクを愉しむプロジェクト管理

デマルコによるリスク管理に関する本。リスク管理は不意打ちを防ぎ、最小限のコストによる保険でもある。

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

アジャイルなプラクティスについて40個以上詳細な説明が行われている。僕が一番好きなのは1番目のプラクティス「成果を上げるのが仕事」というもの。プロとして当然の態度でもある。時間があるときに定期的に読み直したい。

アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~

アジャイルに対する大きな誤解はドキュメントを書かない、計画しない、というものだがそうではない。アジャイルなプロジェクトにおける計画は他の開発プロセス以上に具体的でかつエンピリカルなものでもある。アジャイルな開発をしていない現場の見積もりにも大いに役立つ

アジャイルサムライ-達人開発者への道-

言うまでもない。軽妙な語り口とは裏腹に内容は筆者の経験に裏打ちされた濃い内容になっている。インセプションデッキについては是非抑えておくとよいだろう。

レガシーコード改善ガイド

テストのないコードはレガシーコードと定義すると世の中には自動化されたテストのないレガシーコードに溢れている。そして往々にしてそういうコードはモジュール間の結合度が著しく高かったりして変更に弱い。ビジネス価値を届け続けるためにそのようなコードをどのように改善していくかについて詳細に解説されている。

継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化

ソフトウェアを変化の早いビジネスに対応させていくためには信頼できるリリースプロセスを作らなければならない。
いままでのIT部門主導のリリースからビジネスがリリースの主導権を握るように変えていく必要がある。そのためにはテストの自動化、デプロイの自動化をはじめとして更には組織の壁にも対処しなければならない。

XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法

XPとは何なのかについてXPの考案者Kent Beck本人が書いた本。ここに出てくる継続的統合をはじめとする考え方は現在のメインストリームである。 (※新装版が出ました。)

 2012/03/11
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