アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料)
【発売のお知らせ】SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
西村さんと永瀬さんと僕の3人で書いていた「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」が2月12日に発売になります。
本日見本紙を受け取って来ました。出版元の翔泳社さんによると明日、明後日くらいから先行発売で都内の一部の大きい本屋にも置かれるそうです(秋葉原とかですかね)。
この本の特徴はなんといっても開発チーム向けに日本語で書き下ろしたものであるということです。 内容は基礎編と実践編に分かれており、基礎編では、Scrumのルールを簡潔に解説しています。実践編では仮想のプロジェクトをもとによくあるシーンとそこでの行動の仕方や考え方などを解説しています。 なお、前書きは認定スクラムトレーナーで日本に何度も来日されているJames Coplienさんと、アジャイルコミュニティの牽引役の一人である角谷信太郎さんに書いていただきました。 是非お手にとっていただき感想などをお寄せ頂ければ幸いです。Twitterではハッシュタグ #scrumbcbook をつけていただけるとありがたいです。 また、2月14日に目黒雅叙園で、Scrum Boot Camp Premiumを開催いたします。参加特典として本書がついております。是非参加をご検討ください。詳細はこちらです。
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK: スクラムチームではじめるアジャイル開発
- 著者/訳者:西村 直人
- 出版社:翔泳社
- 発売日:2013-02-01
- 単行本:278ページ
- ISBN-13:9784798129716
- ASIN:4798129712
目次は以下の通りです。
刊行によせて
この本はどんな本だろう?
はじめまして!!
基礎編
基礎編 Scrumってなに?
はじめに
アジャイル開発ってなんだろう?
Scrumって何だろう?
要求を並べ替える
プロダクトの責任者は誰?
動作するプロダクトを開発する
短く区切って繰り返す
頻繁に計画する
リリース判断可能ってなに?
毎日状況を確認する
できあがったプロダクトを確認する
もっとうまくできるはず
縁の下の力持ち
まとめ
実践編
実践編 どうやればうまくいくの?
Scene No.00
プロジェクト概要と人物紹介
よし、始めようか!!
登場人物紹介
Scene No.01
ロールを現場にあてはめる
プロダクトオーナーは誰だ!?
ロールはただの目印なんだ
コラム:みんなでロールを決めてみよう!!
Scene No.02
プロジェクトを理解する どんなプロジェクト?
プロジェクトの行く先を知っておこう
Scene No.03
プロダクトバックログをつくる
いつごろ終わるんだい!?
大丈夫だと思える見通しを立てる
Scene No.04
見積りをしていく
正確に見積もれません!?
見積りは素早くやろう!!
Scene No.05
見積りをより確実にする
僕なんかでいいですか?
あてずっぽうにベストを尽くせ!!
コラム:デッキは工夫しながらつくっていこう!!
Scene No.06
プロジェクトの計画を立てる
いつ何が手に入るのか?
これから先のことを知っておく
Scene No.07
詳細な計画を立てる
ちゃんと計画できたかな?
確実に終わる計画をつくろう!!
Scene No.08
素早くリスクに対処する
スプリントは順調かな!?
どこかに問題がないかを検査する
Scene No.09
成果物を固めていく
だいたい終わってまーす!!
確実に終わらせてから進むんだ!!
Scene No.10
状況をうまく把握する
これって間に合うのかな?
問題になる前に見つけるんだ!!
Scene No.11
先を予測しやすくしておく
あともう一日あれば……
タイムボックスは譲れない
コラム:見積りポーカーを活用しよう!!
スプリント#2
Scene No.12
次にやることを明確にする
少し早く終わったぞ!!
次にやることは誰もが知っている
コラム:デイリースクラムを工夫する
Scene No.13
みんなの自律を促していく
全員揃っていないけど……
守っていくのは自分たちだ!!
コラム:見せかけの進捗にだまされない
Scene No.14
ベロシティを上げていく
もっと早くできないの!?
ベロシティに惑わされるな!!
Scene No.15
問題を見つけやすくする
え? POがいないの!?
みんなで協力して進めていくんだよ
Scene No.16
意図を明確にしておく
うまく伝わってるのかな?
なんとしてでも伝えよう!!
Scene No.17
プロジェクトを支援していく
何かがおかしいぞ!?
みんなを支えてゴールを目指す!?
Scene No.18
より良い状態にしていく
すぐに解決できないよ……
少しでも理想に近づけていくぞ!!
スプリント#6
Scene No.19
先のことをいつも明確にする
今後のことがわからない!?
小まめに手入れしていかなくちゃ
Scene No.20
手戻りをなくしていく
本当に着手していいのかな?
スプリントを始めても大丈夫なように
コラム:スクラムマスターって何する人ぞ?
Scene No.21
溢れたものを調整する
あれ!? 間に合わない……
いつもゴールに向かうんだ!!
Scene No.22
さまざまな状況に対応する
この作業は苦手です……
協力して乗り越えていこう!!
コラム:自己組織化はタスクから!!
Scene No.23
より確実な判断をしていく
それぐらいはできるよね!?
失敗からどんどん学んでいこう
Scene No.24
リリースに必要なことをする
やり残したことはないかい?
後回しにしてはいけないんだ
Scene No.25
実践編で伝えたかったこと
ここからが始まりさ!?
最後まで読んでくれてありがとう
謝辞と著者について