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アジャイルについて知っておくべきこと10個(+α)
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。
Alan Shalloway氏のThe Top 10 (or so) things I wish everyone knew about Agileがよい記事なので、抜粋・意訳にてご紹介します。
- スクラムとアジャイルは同じではない
- アジャイルへの移行を始めるのにスクラムを使わなければならないわけではない
- 受け入れテスト駆動開発は多くの場合アジャイルへの移行の一部となるはずだ
- 複雑性が予測不可能を意味するわけではない
- 効果的なアジャイル開発は、全体論的な視野が必要だ
- フローを理解することは50人以上の開発者がいる組織においては不可欠だ。そしてもちろん小さい組織でも有効である
- チーム間で必要とされる共同作業の量を減らすためには、バックログをきちんと管理していくことがより効果的だ
- チームをまたがってのアジリティを向上させようとするなら「なぜ?」を理解するのが不可欠だ
- 確固たる原理原則への理解がないままに、価値やプラクティスに基づいてプロセスを始めてしまうと、3〜9ヶ月後にはかえって停滞したり逆行してしまうことになるだろう
- 特定の1つのアジャイル手法だけを使って成功した経験のあるコンサルタントからの提案を受けた場合は、それはあなたたちにとって何が一番良いかに関係なくいつも同じアプローチで提案していると考えて良いだろう
- スクラム・オブ・スクラムについては#7で述べた通り全体論的な視野がないとうまくいかない
- チームがうまく作用するように大きな変革をすることは、徐々に変化させていくことに比べるとあまり効果的ではない
- どんな時に規範的なアプローチや原則に従ったアプローチを使うべきかを知っていることで失敗のリスクを軽減できる
それでは。