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アジャイルと組織の関係
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。
InfoQのアジャイルが「チームの5つの機能障害」に取り組むが良い記事でしたので紹介します。 すごく良い記事なのでぜひリンク先を読んでみてください。
ここでは次のように言っています。
アジャイルの実践は、明確に「ソフトウェア開発のよりよい方法の発見」を目標にしているが、チームの機能障害という側面も微妙に扱っている。直接人々に行動を改めるように言うのではなく、アジャイルの実践が、もっとも共通のチームの機能障害を克服する助けとなり、その結果、チームが仕事をするのに必要な強い基盤を構築できるようになる。 より低いレベルのチームの障害が取り除かれた時に、相互信頼の基盤が生まれ、チームの約束の対する責任と説明責任が生じることが、仕事中に、個人的な意図を優先させるのではなく、チーム全体の結果に、チームを集中させるのを助ける。
これらは言い換えれば以下のようになるでしょう。
- チームメンバーはお互いを信頼しあおう
- お互いの信頼は、顧客からの信頼に繋がる
- 自分の仕事の価値を高めるための対立は良い。それはマインド的な対立ではなく、より良い成果をあげるためのプロセス
- 自分がなすべきことは約束しよう。誰かがやるはず、というのはプロの態度ではない
- チームで果たすべき成果について約束を守るように努力するのがメンバーの義務
- 経営者はメンバーが能力を十分に発揮できるように環境を作るのが仕事
- チームは自律的であるべきで、経営者は良きファシリテーターであるべき
- 密告、抜駆け、高圧、圧迫はチームを壊す。そして一度壊れたチームは簡単には戻らない