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【資料公開】スプリントレビュー Deep Dive

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。

2023年1月11日-13日に開催のイベント「Regional Scrum Gathering Tokyo 2023」の登壇資料を公開します。

スプリントレビューは非常に重要なイベントです。 5つのイベントのなかでいちばん重要なイベントを選べと言われたら、僕はスプリントレビューを選びます。 スクラムはプロダクトを届けるためのものであり、プロダクトを成功させるにはプロダクト自体の検査と適応が必須だと思うからです。

一方で、スプリントプランニングの精度を上げようと頑張る割にスプリントレビューが雑に扱われる例が多くて懸念していました。 ということで、本セッションでは、スプリントレビューの目的や参加者、進め方、コツなどを深掘りしてみました。 みなさんの参考になれば幸いです。

忙しい方向けのまとめ

  • スクラムチーム全員が参加しろ
  • スクラムチームの外側のステークホルダーを呼べ
  • スプリントゴールに応じて、どのステークホルダーを呼ぶかを選べ
  • プロダクトの状況や進捗、今後の見通しを共有して議論しろ
  • なにはともあれインクリメントを見せろ
  • フィードバックを得られるインクリメントを用意しろ
  • スプリントレビュー直前にインクリメントを変更するな
  • デモはプロダクトオーナーと開発者全員ができるようにしておけ
  • スプリントレビューのやり方を改善しろ
  • スプリントレビューの会話のメモを取っておけ
  • スプリントレビューで「次のスプリントで対応する」とかコミットするな
  • そのスプリントで何も完成しなくても、スプリントレビューをスキップするな
  • スプリントレビューから逆算してスプリントプランニングしろ
  • とはいえ、とにもかくにもインクリメントを提示できるようにしろ

内容に関するご意見やフィードバックは、Twitter: @ryuzee までお知らせください。

それでは。