アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください(初回相談無料)
ふりかえりをうまくやるコツ
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。
Retrospectives | 7 Secrets of my Retrospectivesより抜粋・意訳にてご紹介します。
- チームはスプリントの間ベストを尽くしたと信じよう
- 最初にファクトデータを集めよう
- 議論するのではなくて、ファシリテーションのテクニックを使ってファクトデータを集めよう
- まずは良い雰囲気を作ろう
- ふりかえりの内容を承認しよう
- この先改善するためにできることを見つけるためのブレストのセッションを設けよう
- 未来に焦点を当てよう。チームが改善すべき問題とスクラムマスターが改善すべき問題を分離しよう
大事なのは、スプリントの結果はチームとしての結果なのだから、特定個人の問題を追及し(すぎ)ないことです。 チームとしての問題を個人の問題に付け替えてしまうと、個人は問題の隠蔽を始めてしまうケースがあります。 アジャイルの基本理念の1つに「オープンであること」がありますが、それがなくなると、チームとしての力が結集できなくなります。 またふりかえりのファシリテーター役は、チームを非難しないことも大事です。 スクラムマスターがチームを非難してしまうのは、自分が問題や妨害の解決、ファシリテートができていなかったということを意味します。
それでは。