2025/2/21に開催のオンラインイベント「"Tidy First?" 翻訳者陣に聞く!Kent Beck氏の新刊で学ぶ、コード整頓術のススメ」の登壇資料です
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吉羽 龍太郎 (Ryutaro YOSHIBA)
株式会社アトラクタ Founder兼CTO/アジャイルコーチ。
アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティング、組織開発を中心としたコンサルティングやトレーニングが専門。
野村総合研究所、Amazon Web Servicesなどを経て現職。Scrum Alliance 認定スクラムトレーナー(CST) / 認定チームコーチ(CTC)ほかScrum Allianceの認定資格多数。Microsoft MVP for Azure。著書・訳書多数。[詳細]
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アジャイルコーチング
アジャイル開発については多くの誤解があり、また経験の無いチームが自力で行うのは難易度が高いものです。当方ではアジャイル開発の企画〜開発まで全工程を支援します。例えば初期の立ち上げに際しての集合研修、スプリントプランニングやスプリントレトロスペクティブのファシリテーションなど。
DevOps実践支援
DevOpsには組織とツールの2つの要素があります。サイロ型の組織構造のDevOps型組織への転換(組織デザイン、採用プロセス、評価プロセス)、ツールによるデプロイ・プロビジョニング・運用・監視の自動化など幅広い側面で支援します。チームづくりのトレーニングも提供しています。
技術顧問
技術顧問として定期的に訪問したり、アジャイル・DevOps・クラウドに関する講演をいたします。またWeb・書籍・雑誌など各媒体向けの執筆・翻訳を行ないます。
【新刊】ダイナミックリチーミング 第2版 ―5つのパターンによる効果的なチーム編成
チームは望むと望まざるとに関わらず常に変化します。本書では効果的にチームを再編成する方法を解説します。
本書ではチーム編成の方法を5つのパターン(ワンバイワン・グロウアンドスプリット・アイソレーション・マージ・スイッチング)に類型化し、それぞれのパターンの使い所を多くの事例を交えて解説しています。またチーム編成を変更した際に行うべきさまざまな活動についても紹介しています。
チームトポロジーとあわせて読むことをお勧めします。購入はこちらから。
【新刊】Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計
XPの考案者ケント・ベック16年ぶりの待望の新刊。三部作の1冊目は、乱雑なコードを個人レベルでどのように整理していくかを扱います。
全部で33章ありながら164ページということで、それぞれの章は非常にコンパクトにまとまっています。 前半の第1部ではコードを整頓する上でよく登場するパターンを紹介し、第2部ではコードの整頓プロセスを、第3部でそれらの背景にある理論を扱っています。 「私の目標は、読者が午前中に本書を読み始めたら、午後には設計が上達していることだ」とあるように、すぐに日々の開発に取り入れることができるはずです。
チームでの読書会がおすすめです。購入はこちらから。
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脳に収まるコードの書き方 ―複雑さを避け持続可能にするための経験則とテクニック
複雑で保守が難しいコードを避けるためのさまざまな経験則をまとめた1冊。脳の短期記憶は最大7つのことしか扱えないということを起点にし、1つのサンプルプロジェクトをもとに解説。
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プロダクトマネージャーのしごと 第2版 ―1日目から使える実践ガイド
ステークホルダーとの関わり、ロードマップの扱いなど、プロダクトマネージャーの活動内容を理想論ではなく現実の制約を踏まえた形で紹介しています。
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エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法
エンジニアリングチームのマネジメントの仕事全般を紹介し、エンジニアリングマネージャーに必要な考え方やスキルを解説します。
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チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
4つの基本的なチームタイプと3つのインタラクションパターンに基づく、組織設計とチームインタラクションのための実践的な適応モデルを紹介しています。
各種登壇資料を公開しています。
アジャイル開発やDevOpsに関する記事を不定期で書いています。
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2025年2月21日開催のオンラインイベント「“Tidy First?” 翻訳者陣に聞く!Kent Beck氏の新刊で学ぶ、コード整頓術のススメ」の登壇資料を公開します。 昨年12月に発売されたケント・ベック氏の新刊『Tidy First?』の訳書はおか ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2025年2月13日〜14日開催のDevelopers Summit 2025の登壇資料を公開します。 以前別のイベントで「30分で分かった気になるチームトポロジー」という話をしたのですが、今回さらに踏み込んだ話をしてほしいというリクエストをいただいたのが登壇のきっかけです。 ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2025年1月8日〜10日開催のRegional Scrum Gathering Tokyo 2025の登壇資料を公開します。 「スプリントレトロスペクティブ Deep Dive」ということで過去のDeep Diveシリーズの続きになっています。 過去のDeep Diveシリー ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 KPT(Keep, Problem, Try)はシンプルで使いやすいフレームワークとして知られていますが、スクラムのスプリントレトロスペクティブで繰り返し(毎回のように)利用することはお勧めしません。 なお、KPT自体が有効でないと言っているわけではありません。スプリントレトロ ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルを活用したプロダクト開発では、初期は1つの小規模なチームからスタートすることが一般的です。 この段階では迅速な仮説検証や市場適応が求められるため、ユーザーからのフィードバックを反映しやすい少人数の柔軟なチーム構成が理想的です(逆に言うと、仮説検証段階でチーム規模を大き ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 言いたいことはタイトルに書いたとおりなのですが、2024年12月25日に、新刊『Tidy First?: 個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計』が発売になります。 Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計 著者/訳者:Kent Beck、 吉 ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラム初心者向けに理解度クイズを用意しました。 内容はスクラムガイド2020とアジャイルソフトウェア開発宣言をもとにしています。 問題は全部で30問です。正答率90%以上が合格ラインです。 (なお、この試験はScrum Alliance認定スクラムマスターの試験とは一切関係な ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 今回は、自称「アジャイル開発をしている」といいつつ、定期的に謎の進捗報告会をJiraで行ない、「効率がどうたら」と口癖のように言っている人たちへの説教です。 スクラムでもスクラムでないやり方でも何でも構わないのですが(その違いは大きな問題ではない)、動作するソフトウェアを定期的 ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2024年6月28-29日に開催の開発生産性Conference 2024で登壇しましたので、資料を公開します。 最近「開発生産性」という言葉を耳にする機会がすごく増えたような気がしますし、自分でもあるメディアの取材で「開発生産性」という単語を使ったのですが、なんとなくスッ ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2024年6月3日に行われたソニー主催、Forkwell共催の勉強会「TechLovers #2」の登壇資料を公開します。 プロダクト開発には、さまざまなステークホルダーが登場します。 プロダクトのフェーズや開発の状況によってステークホルダーの重要度は変わります。そしてステーク ……続きを読む
みなさんこんにちは、@ryuzeeです。 今日はデイリースクラムについて、概要や注意点を紹介します。 なお、あくまで一般論であることに注意してください。スクラムの基本は「透明性・検査・適応」です。自分たちで随時やり方を検査して、もっとうまくできるように適応していかなければ効果はあがりません。 1. デイリースクラムの ……続きを読む
みなさんこんにちは、@ryuzeeです。 スクラムにおいてはフィードバックが重要です。プロセスに対するフィードバックはスプリントレトロスペクティブ、プロダクトに対するフィードバックはスプリントレビューを活用します。 今日はスプリントレビューについて、一般的な手順や注意点を紹介します。 なお、あくまで一般的な手順であるこ ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 仕事柄さまざまな会社のいろいろなチームから相談を受けます。 具体的な相談のこともあれば、抽象的な相談のこともあります(内容が具体的になっていればもう解決までそう遠くありません)。 抽象的な相談で多いのは「なんとなくうまくいっていない気がするけど、何を確認したらいいの?」というも ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2024年1月10日〜12日開催のRegional Scrum Gathering Tokyo 2024の登壇資料を公開します。 「ベロシティ Deep Dive」ということで過去のDeep Diveシリーズの続きになっています。 過去のDeep Diveシリーズはこちらからご ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2023年10月17日に行われたオンラインイベント「プロダクトマネージャーのしごと - Forkwell Library #33」の登壇資料を公開します。 内容は、新刊書籍『プロダクトマネージャーのしごと』に関するものなのですが、30分という時間で全部を網羅的に紹介するのは無理 ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムチームのパフォーマンスを測定したいとステークホルダーに言われて悩んでいるスクラムマスターは多いと思います。 今回は、スクラムチームのパフォーマンスはどうやって測ればいいのか、何を気をつけるといいのか考えてみましょう。 具体的なメトリクスについては、別の記事で触れる予定で ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 プロダクトバックログリファインメントのやり方について立て続けに聞かれることがあったのでまとめておきます。長文ですが参考になれば幸いです。 まずはスクラムガイド2020を確認しておきましょう。該当する箇所は3箇所です。 スプリントでの説明(9ページ) スプリントでは、(中略) ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 技術顧問先からの依頼でプロダクトオーナーのアンチパターンについて話をしたので、そのときの資料を公開します。 今回紹介するのは以下の6つのアンチパターンです。アンチパターンに陥っている可能性を示す兆候もあわせて示しています。 顧客やユーザーの軽視 兆候 社内のミーティン ……続きを読む