Scrum of Scrumにおけるデイリーミーティング

 2010/11/21
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大規模な体制でScrumを行う場合、7±2人を1チームとして、フィーチャー単位でチームを分割し、複数ScrumチームでScrum of Scrumを行うのが定石です。 今回は、Scrum of Scrumにおけるデイリーミーティング(朝会)でのグランドルールを紹介しましょう。 元ネタはScrum of Scrum Ground Rulesです。

グランドルール

  1. 通常のScrumチームの朝会と同じように、素早く短い時間で行うべきである
  2. 準備を済ませた上で時間通りに集まること
  3. まず最初に自分のScrumチームの名前を述べる
  4. そしてチームについて述べる。チーム内の個人についてではない。
  5. チームにおける問題はミーティング中に報告されるが、解決策に関する議論は、他のチームの報告が終わってから行う。
  6. 各チームの報告が終わったら、議論の話題は報告された問題、課題、取組に移る。それらについては、その場で解決するか、将来議論するためのリストに追加をする。

誰がScrum of Scrumに参加するのか?

Scrum of Scrumにチームの誰が参加するのか、という点については色々な意見があるが、大きくは2つのパターンに分けられる。
  1. チームのScrumMasterが参加する
  2. チームの中で最も大きい問題を抱えている人が参加する(Laszloさんに教えてもらった)
個人的な見解としては、前者をいつも選択しつつ、どうしても必要な場合に後者の人を参加させるのが良いかと思う。後者の人はチーム内で解決できない問題を抱えているということになるので、そのような事項の解決はScrumMasterの主要な役割の1つだと思うからだ。そして必要ならその問題を抱えている人に説明してもらう、といった感じ。

Scrum of Scrumで何を話すのか?

Scrum of Scrumは毎日行われないケースの方が多く、複数チームが関係する故に若干の拡張が必要になるケースが多い。以下はマイク・コーン氏が推奨するパターン
  1. 前回のScrum of Scrumミーティング以降にチームは何をやったか
  2. 次回のScrum of Scrumミーティングまでにチームは何をやるか
  3. 進捗を妨げる問題は何か
  4. チームがやろうとしている他のチームに関係する作業
この4番目の項目が追加内容だ。 もちろんこれらの内容を報告しあったあとに必要に応じて課題の解決を行うことになる。
 2010/11/21
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