Blog

スプリント中のプロダクトバックログ項目の入れ替え

 2009/10/25
このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。

スプリント中での着手対象プロダクトバックログ項目の入れ替えについて、以下の記事を参照しつつ解説します。

  • プロダクトバックログ項目の入れ替え要求に従わないことはプロダクトオーナーの軽視という意見もあるが、それは違う
  • プロダクトバックログ項目の入れ替えを受け入れ続けると、開発チームは混沌として、何も成果物ができあがらない
  • 開発チームは、「なんでこんなに突然にプロダクトバックログ項目の入れ替えをするのか」聞いてみるべきである
  • 2週間のスプリントで現在が中間地点だとすると、たった5日前にはさらに重要度の高いものは無かったはずである
  • こういう時は、プロダクトオーナーを呼んで詳細を説明してもらう。そして、スプリントのゴールに影響を出さずにプロダクトバックログ項目を容易に入れ替えできるかどうかの判断は開発チームで決定すると良い

難しいテーマですが、ビジネス上の優先順位は、ちょっとした状況の変化で容易に変わる可能性はあります。 一方で、それを開発チームが何も考えず際限なく受け入れ続けると、何も成果物ができなくなってしまいます。 これはアジャイルだろうとウォーターフォールだろうと同じです。 ウォーターフォールのほうが、営業やプロジェクトマネージャーが勝手に顧客にコミットしてしまう可能性がある分タチが悪いですが、スクラムマスターがスクラムを理解していない(機能不全)時も似たようことになります。

スプリント中にプロダクトバックログ項目の入れ替えの依頼が来た場合は、「そのプロダクトバックログ項目はスプリント開始前は優先順位が低かったのに、なぜ急に高くなったのか?」を確認したうえで、開発チーム自身が入れ替え可能かを判断するというのが基本になります。

 2009/10/25
このエントリーをはてなブックマークに追加