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どうやってプロジェクトマネージャは自組織のアジリティを向上させるか
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。
How Can Project Managers Promote Agility in Their Organization?が良い記事でしたので抜粋・意訳にてご紹介します。
- チームが物理的に近い距離で一緒に働くようにする。 いつも可能とは限らないが、そうすることが好ましい
- レポートとかメールのような形式ばったコミュニケーションをやめて、対面のミーティングや参加者が分散している場合はビデオ会議することを推奨する
- 個人の能力開発をする
- 相互作用をサポートするためにツールを使う
- 一人で働くことを好む人よりも一緒に働くことを楽しめるメンバーを選ぶ
- 昨日やったことと今日計画していることを話すために頻繁に-毎日でも-10分から15分のチームミーティングを行う
- テストを開発作業に組み込むこと。 そして自動テストツールの利用を考えること。 これはビルドが終わった後にQAやテストをするプロセスとは対極にある
- 実際の利用者を参加させるようにする
- チームを小さく保つ。極小ではなく、普通に小さく
- 多様な経験や、問題解決へのアプローチ方法をもったチームメンバーを選ぶ
- 開発作業や作業環境を頻繁にモニタリングすること。 それによって問題になる前に好ましくないことが発生しているのを見つけることができる
- 共感的なマネジメント。 人々は共感を得るとより積極的に対応し、様々なトラウマから回復する。 伝統的な開発手法からアジャイルな開発へ変更することは、プロジェクトや組織にとって大きな変化である。 これはトラウマにもなりえる。弾力的に人々を導くことに加えて、管理職は、変化のインパクトに対して親身になって考えるべきだ
- 人間の複雑性(単にすぐれた技術的な能力だけでなく、彼らの関心、性格)を活用し、チームの人々が学習するのをサポートする。 自己認識、表現能力、チーム内でのナレッジの共有を促進しよう。 深い理解は創造性を向上させる。深い理解は準備の時間がないときに行動するためには必須である
- メンタリングを奨励する。 継続的な変化と優先順位の変動への対応は努力ではなくプロフェッショナルによって実現される。 メンタリングはガイドを提供し、リレーションシップの構築をサポートする。変化への対応の準備と変化への適合度はメンタリングによって向上することができる
- プラクティスに関するコミュニティのような、コミュニティを(自組織内に)立ち上げるように努力する
分かっているけどできていない、ってところが多いのだろうと思います。