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Q. 開発者にスキルの低い人がいる場合どう扱えばいいですか?
スキルが著しく低い人を受け入れるからにはスクラムチーム全体でカバーしましょう。
ただし、なんでこんな人を入れたんだよと現場が抗議したいこともあるでしょうし、受託であればこれで1人月取るの?と発注者が思うこともあるでしょう。 とはいえ新人だったらそんなものかもしれません。
つまり、突き詰めると、アジャイルだったらこうという回答はないかもしれません。 ただし、著しくスキルの低い人がスクラムチームに混ざったこと自体が問題になるということは、それ以前の問題があると考えられます。 そして問題をスキルのせいにしているだけです。
著しくスキルが低いかどうかは別として、少なくともチームがパフォーマンスを発揮するには、継続的な学習が必要なので、その投資はしてください。 もちろんビジネスの状況によっては、プロダクトオーナーがちょっとそれは今は困る!みたいに言うこともあるかもしれませんが、ずっとそれが続くと最終的に困るのは実はプロダクトオーナーです。
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SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発
- 著者/訳者:西村 直人、 永瀬 美穂、 吉羽 龍太郎
- 出版社:翔泳社
- 発売日:2020-05-20
- 単行本(ソフトカバー):288ページ
- ISBN-13:9784798163680
- ASIN:4798163686