AWSを退職します

 2015/10/20

私事ですが、AWS(Amazon Data Services Japan)を10月31日付けで退職いたします。本日が最終出社日でした。

入社したのが2013年4月1日ですので、在籍期間は2年7ヶ月ということになります。 前回転職した時に知り合いはみんなもって半年とか1年と言ってくれたのですが、その期待は裏切ることが出来ました。 在籍期間中は非常に多くの方にお世話になりましたこと厚く御礼申し上げます。

AWSでやったこと

思い返せばAWSで仕事をすることになったのはひょんなキッカケでした。 2012年10月にアジャイル関連の講演をするために、札幌のJava Festa 2012というイベントにお邪魔させていただきました。 その講演会場の控室にいたところ、当時すでにAWSで仕事をしていた旧知の玉川憲さん(いま飛ぶ鳥を落とす勢いのSORACOMの代表ですね)から、日本でAWSのコンサルティング部隊を立ち上げるので来ないかと誘われました。 当時アジャイル関係の仕事がうまくいっていたので悩んだのですが、「何をやるか」よりも「誰と働くか」だと思ったのと、今までずっと国内系の企業だったので一度外資系も味わってみたかったのもあってAWSを選びました。

2013年4月に入社したタイミングでは、AWSのコンサルティングサービス(AWS Professional Services)は前年に立ち上がったばかりで、かつ自分が日本のコンサルタントの壱号機という状況でした。 それこそ何もない状態だったので「どんなコンサルティングするのか」「どうやってセールスするのか」「どうやってオポチュニティ増やすのか」みたいな話からのスタートだったのをよく覚えています。 壱号機は好きに前に進められるという点でも自分にあっていたと思います。

その後、日本通運様をはじめとして多くのお客様へAWSに関するコンサルティングを提供できるようになっていきました。 昨年や今年のAWS SummitでもAWS Professional Servicesについて多くのお客様が言及くださり、非常に胸熱だったのが昨日のことのようです。

ちなみに入社前英語は読み書きができればOKということで安心していたのですが、入社後から退職まで一貫して上司は外国人でした。 なので毎週英語でたくさん話す必要があり、最初のうちは話す内容を全てスクリプトに書き起こして会議に臨んだのも懐かしい思い出です。そして習うより慣れろというのも実感しました。

ちまたではいろいろ言われますが、Amazonの “ Work Hard, Have Fun, Make History” という考えかたは非常に自分にとってあっていたと思います。

なんで辞めるの?

大きく分けると以下の3つの理由になると思います。

  • 1つ目の理由として、一から立ち上げるフェーズが終わって、チームがどんどんスケールしていくフェーズに入っており、当初の自分の役割は終わったと感じたこと
  • もう1つは、チームの成長の過程で途中でプレイヤーからマネージャーにロールチェンジしたのですが、やはり自分の強みはマネジメントレイヤーではなく、技術レイヤーであることを再認識したこと。一方でブログエントリ数の減少にあらわれている通りインプットとアウトプットの総量が激減して危機感を感じたこと
  • クラウドはクラウドで非常に面白いのですが、もっと幅広くITのあり方、開発プロセスの進め方、自動化の進め方、運用や監視の改善にいたるまで幅広い範囲を扱いたくなったというのもあります

余談ですが、マネジメントはマネジメントとして専門スキルが必要です。優秀な技術者だから優秀なマネジメントであるとは限りません(名選手、名監督にあらず)。 一方で技術組織のマネジメントは少なくとも周りの会話についていけるだけの技術力が必須です。

で次何するの?

次はまだ決まっていません。就職、独立、旅人や寿司職人へのとらばーゆ全部あり得る選択肢です。 とはいえ、次を決めずに辞めることは、ゆっくり物事を考えたり、多くの方々とお話できる機会でもあると思います。

面白い話がある!とか良いオポチュニティがある、という方は是非お気軽にご連絡ください。より詳細についてはランチに寿司でも食べながらお話できればと思います。

  • 連絡先は、Twitter(@ryuzee)へのDM、Facebook Message(友達じゃないと見落とすので友達限定)、またはryuzee(at)gmail.com です
  • ご自身の会社名と本名を添えてください
  • マルチとかそういうのは全然面白くないので送らないでくださいw
  • 「職務経歴書送ってくれたらあなたに合う会社紹介します」みたいなのも不要です。自分のことは自分でやります

本当に決まってないの?

決まってません。社会人生活を約20年続けてきたので、ちょっとくらいゆっくりしてもバチは当たらないです。

おまえそもそも何できるの?

以下の分野についてはいろいろできると思います。

  • クラウドの活用方針策定・標準化、クラウドネイティブアーキテクチャの設計
  • DevOps系の話全般(デプロイやプロビジョニングの自動化、組織改革、各種ツール導入)
  • アジャイル開発プロセスの導入・定着・改善の支援
  • Webアプリの開発全般
  • プレゼンテーション、トレーニング講師、執筆

モダンにすること・モダンであることにこだわりがあると言ってもよいです。

その他詳細はこちら

求めることは?

仕事においても人生においても、有限なリソースを最大限活用するために、やりたいこと・やらないことを決めるのは重要だと思うので書いておきます。

  • 社外での登壇とか執筆とかに制限が(あまり)ないことは大事です。自分が信じているものは伝えていきたいと思いますし、プレゼンスはこの業界で生きていく上で非常に重要だと考えています
  • いわゆるピープルマネージャはしばらくやるつもりはありません
  • いつもスーツを着る、というのはナシです。ごくたまにであれば構いません。2015年の実績は2回です
  • 満員電車に毎日乗るのは無駄だと思っているのでフレックスやWFHを活用して効率的に働く主義です。別に朝5時から家で仕事するのは問題ありませんし、長時間働いても構わないのですが、それには自分が効率的だとコミットできることが大前提です

Whishlistはよ!

こちらになります!!

 2015/10/20

サイト内検索


著作

寄稿

Latest post: