Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013開催のお知らせ!!

 2012/10/13
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大変お待たせしました!! 2011年秋に日本ではじめてScrum Gathering Tokyo 2011を実施しましたが、来年1月15日〜16日に秋葉原UDXにて、また日本最大級のScrumイベントを実施する運びになりました。イベントタイトルはScrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013です。

今回は特別講演および基調講演に、野中郁次郎氏Jim Coplien氏Jurgen Appelo氏をお迎えします。また二日間に渡ってマルチセッションで多くの事例セッション、ワークショップセッションをご用意しております。 各日の定員は150人で早めの満席が予想されます。ご検討の方は是非早めにお申込みください。詳しくは、Scrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013の公式サイトをご確認ください。

特別講演および基調講演のプログラムは以下の通りです。

特別講演 “知識創造企業とスクラム(仮)” 野中 郁次郎氏

講演者紹介:一橋大学名誉教授。知識創造経営の生みの親。1986年にハーバードビジネスレビューに発表した論文 “The New New Product Development Game (新製品開発の新たな方法)” はスクラムに深い影響を与え、「スクラム」という用語もこの論文内の表現からとられている。
代表的な著作(共著)に「失敗の本質」ダイヤモンド社(1984)、「知識創造企業』 東洋経済新報社(2005)、「知識創造経営プリンシプル」 東洋経済新報社(2012)等がある。


特別講演 “Buy or Build: where did your agile come from 日本文化とアジャイル/スクラム” James O. Coplien氏 (ジム・コプリエン氏

講演概要: デンマークには「アジリティ」という、訓練された犬によって行われるスポーツがある。その訓練と血統に関する研究論文には、アジャイルソフトウェア開発と似通った点がいくつかある。「日々行われる優れた実践行動(プラクティス)は、トレーナーによって行われているというよりも、チームとして行われている」。現在のアジャイル普及への道は、アジャイルの理念(イデオロギー)を習得したことを認定することに重きが置かれていたり、いくつかの理念をより上位の理念の傘の下にまとめただけで、緊急に軌道修正が必要だ。本講演では、(トヨタの)カイゼンに根ざしたアプローチで、スクラムや一般的なプロセス改善について考えていく。そして、アジャイルの認定において事実や知識をベースとした計測方法から、よりアジャイルな認定方法に移行するとはどういうことかを説明する。そして最後に、ゲームを使った内観的かつ実験的な取り組みについて紹介する。そして、認定やテスト重視のアジャイルに対する事実と知識をベースにした学習方法から、ゲームをベースとした内観的かつ試行的な取り組みへの移行についても紹介する。

講演者紹介:AT&Tベル研究所在籍時に行ったボーランド社での開発事例(Borland Quattro Pro for Windows study)は、初期のスクラム成立に影響を与えた。ジェフ・サザーランドとの親交が深く、2011年のスクラムガイド改訂にも関わる。建築家クリストファー・アレグザンダーのパターンランゲージをソフトウェアへの適用を始めたヒルサイド・グループをケント・ベックらと設立したことも有名。よいソフトウェア開発組織をパターン化した「組織パターン」が有名。現在、スクラムについての「スクラムパターン」の構築を進めている。
主な著作 “Organizational Patterns of Agile Software Development” Prentice Hall(2004), “Lean Software Architecture for Agile Software Development” Wiley(2010)。


基調講演 “Agile Management – Learning From Software Development” Jurgen Appelo氏 (ユルゲン・アペロ氏)

講演概要: マネージャーであれば「組織は複雑適応系(complex adaptive system)である」ということを理解していると思う。しかし、組織を実際にどのように管理するのがよいのかは理解されていないのではなかろうか。複雑系思考によると、単一の観点より、時に相矛盾する多様な観点を持っていることに価値があるという。継続的な改善には、予測や適応だけでなく、探検が必要である。また、ほとんどのイノベーションは、外適応、すなわち既存のアイデアを新しいコンテキストに適用しようとしたときに生まれるという。21世紀のビジネスマネジメントには、複雑性への対応方法を理解することが必須といえる。本講演では、アジャイルマネジメントが意思決定をどのように改善するのか、そして、マネージャーがソフトウェア開発者から学べる事は何かを説明していく。

講演者紹介:オランダの実業家、講師、トレーナー。ヨーロッパ・アジャイル・リーン・ネットワーク共同設立者。2008年に開始したブログ NOOP.NL はアジャイルマネジメントから、ビジネス改善、自己啓発、複雑系理論まで広い分野をカバーして多くの読者を獲得する。2011年、アジャイル系出版として数々の名著を持つ Addison Wesley の Mike Cohn Signature Book シリーズで出版した ”Management 3.0” が世界的に大きな反響を呼ぶ。2012年には電子小冊子 “How to Change the World” を出版した。Scrum Gathering Shanghai 2012, Agile 2012 ほか講演多数。


 2012/10/13
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