【資料公開】Agile開発ツール導入の勘所

 2012/07/19
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2012年7月18日(水)に行われたAgile Conference Tokyo 2012に登壇してきました。

30分という短い時間(予定通りの長さで延長したわけではありません!)の中で駆け足でAgile開発から継続的デリバリー、継続的フィードバックやALMへの流れ、なぜテスト自動化が求められるのかといった話と、それに絡めたツール導入の方向性の話をしたつもりです。(もうちょっと笑いを誘える流れにしたかったのですが固くてスイマセン)

当日の参加者の方の多くがAgile開発未経験ということで、Agileに関して銀の弾丸を期待していたり色眼鏡で見られていたりする方もいるかもしれませんが、Agileな開発のやり方や各種ツールは目的達成のための道具でしかありません。 全てのプロジェクトをAgileでやるべきだとも思わないし、Agileでやったからといってうまくいくかの保証もない。ツールも同じで高いお金を出して(オープンソースだったら手間をかけて)導入したからといって、どう使うのかの目的がなければ、作りすぎのムダそのものです。 自分のおかれたコンテキストに向きあって成功の道を探すことなしに成果を得ようというのは甘い。他人が変えてくれるはずというのも甘い。というのが伝えたかったことの1つでもあります。

それゆえに、文書で重厚長大に標準化を目指して定められた巻物アジャイルと呼ばれるプロセス、チェックリストアジャイルと呼ばれるものについては極めて懐疑的です。目的の設定と改善への取り組みがない標準化は害にしかならないし、開発チームごとの文化や成熟度の違いを無視して金太郎飴化したがるのは愚行というしかない。

さらにいえば、昨日は大規模Agileの事例が多かったのですが、小規模(1チーム)の案件での成功体験がない状態で、いきなり複数チームとか分散とかオフショアとかをやろう、というのもどうかしています。大規模はアジャイル・ウォーターフォール関係なく難しいし、ノウハウも必要です。土台のないままに進めて出来ると思うその考えに驚きます。

Agile開発ツール導入の勘所 #agiletokyo from Ryuzee YOSHIBA

内容について不明な点がありましたら@ryuzeeまでmentionいただければと思います。

 2012/07/19
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